基本的にはやらなきゃいけないんだけど、やらないという選択もできる状況にあるとするじゃないですか。
例えば、約束をしてたんだけど、面倒くさくなったので、風邪ひいたとか言ってキャンセルしちゃおうとか、スピーチをする予定だったんだけど、緊張するから辞退しちゃおうとか。
そういう時はですね、やっちゃえですよ。
やっちゃえ日産ですよ。
思い切って。
死ぬわけじゃないしみたいな。
はたから見たら、メチャクチャちっちゃい思い切りだけど(笑)
で、面倒くさいな~、緊張するな~、恥ずかしいな~、大変だな~、こわいな~なんて言ってるレベルのことってそもそもがたいしたことないから、たいていの場合「やってよかった」っていう結果になるんですよ。
なにか失敗したとしたって、終わってしまえばちゃんと生きてるし、それで人生を棒にふるとかそういうことはないじゃないですか。
それよりも「乗り越えた」とか「逃げなくてよかった」とか「意外といけた」とか、まあ、何かしらやってよかったというほうが大きいんですよ。
繰り返しだけど、そもそもがたいしたことないんだから。
でも、「そもそもたいしたことないこと」との格闘って、わりと日常的にやってるんですよね。
ようは、日常的に何かを避けようとしてるわけですよ。
で、「運」って自ら運ぶものとか言われたりするんですけど、それって本当にそうで、そうやって小さい「やっちゃえ」を重ねていくとだんだん運を運べるようになってきて、その証拠に、神様がどうとか、死んだおばあちゃんがどうとか、謎にポジティブなこじつけをするようになるんですよね。
目に見えなものを味方につけれるようになると強いですよ~(笑)
それって誰もが無料で手にすることができる究極のセーフティーネットじゃないですか。
ということで「やっちゃえ」ですよ。